【簡単で本格美味しい】コーヒープレスとは何？味と道具の特徴を徹底解説！

こんにちは。こぐまらてです。

今回はコーヒープレスの特徴について。

この記事ではコーヒープレスとは何か、味の特徴、淹れ方と掃除方法、外で気軽に楽しめる場所についてご紹介。

コーヒープレスの特徴について知りたい方は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね♪

コーヒープレスとは何？

コーヒープレス概要

コーヒープレスは、コーヒーを淹れるための道具の一つ。

フランス発祥のコーヒー器具で「フレンチプレス」という名でも親しまれています。

特徴としては、コーヒー豆全体の味わいを引き出すのに長けています。そのため豆ごとの味違いを確かめやすいです。

淹れ方は「浸漬式（しんしんしき）」。お湯に挽いたコーヒー豆を入れ、一定時間全体を浸してじっくりと抽出していく方法です。水出しコーヒーも同じ浸漬式で淹れられています。

「フレンチプレス」「コーヒープレス」が一般的な呼ばれていますが、他にも「プランジャーポット」「カフェプレス」など様々な呼び名があります。

味の特徴

◆まったりコクあり
◆味わい深くどっしりくる
◆素材本来の味と風味を感じられる
◆淹れ方による味の差が出にくい

コーヒープレスでコーヒーを飲むととても味わい深いです。

苦さの上にコク・香ばしさがずどんとプラスされ、一口の満足感がぐっと上がります。

「すっきり」とは対照的で、ごくごく飲み進めるというより、一口一口を味わって飲みたくなるような味わいです。

ドリップコーヒーとの違い

コーヒープレスとドリップコーヒーとの違いはこちら↓

◆コーヒープレス
　・抽出方法：浸漬式
　・フィルター：金属製
　・味：コク深い・豆本来の味わい
　・難易度：簡単

◆ドリップコーヒー
　・抽出方法：透過式
　・フィルター：紙製
　・味：すっきりとした味わい
　・難易度：少し難しい

コーヒープレスの抽出方法である「浸漬式」で淹れられたコーヒーは、コーヒー豆の持つオイル分がそのまま抽出されるため、コーヒーオイルがたっぷり。そのためコクや深みが強い味わいに。豆本来の味が出やすいのも特徴です。

一方で、ドリップコーヒーの抽出方法である「透過式」で淹れられたコーヒーは、コーヒーに含まれるオイル分を吸着するので、オイル分が少なくすっきりとした味わいになります。

下の項目でコーヒープレスの淹れ方について説明しますが、少しテクニックが必要なドリップコーヒーより簡単で手軽に淹れられるのも特徴です。

淹れ方

容器にコーヒープレスに挽いたコーヒー豆を入れて、お湯を注いで４分待つ。

時間になったら取っ手（プランジャー）を押し下げて、コーヒーをカップに注ぐ。

それだけです。

コーヒープレスは抽出テクニックが不要なのが嬉しいポイント。

湯量・豆の量・抽出時間を守り手順通りに作れば、誰でも簡単に楽しめます＾＾

掃除方法

①容器にコーヒー粉が残っている状態で水を入れてすすぐ（※１）
②すすいだら水と一緒にコーヒー粉を捨てる（※２）
③つまみと下の金属フィルターを分解する
④それぞれ中性洗剤でしっかり洗う
⑤洗浄後余分な水分を拭き取って乾かす

（※１）事前に水を入れておくことで、洗い残し防止・ポットの熱冷ましにつながります

（※２）ゴミ箱に、水気が切れるゴミ袋を設置するのがオススメ

コーヒープレスがお勧めな方

◆ストレートコーヒー(※)を楽しみたい方
◆豆の本来の味わいを楽しみたい方
◆ドリップコーヒーより手軽に、でもインスタントでない本格的で美味しいコーヒーを楽しみたい方
◆コク深いコーヒーが好きな方

(※)ストレートコーヒー
▶一種類のコーヒー豆。ブレンドされていないもの。（例：インドネシア・エチオピア・ブルーマウンテンetc）

コーヒープレスを楽しめるコーヒーショップはある？

コーヒープレスは、日本全国規模のコーヒーショップだと「スターバックス」で楽しむことができます。

スターバックスでは「コーヒープレスサービス」というサービスがあり、スターバックスで展開されているコーヒー豆を自分で選び、コーヒープレスで淹れてもらえます。

まとめ

いかがでしたか？

それでは、今日も幸せ溢れる素敵な一日を！