こんにちは。こぐまらてです。
今回はしりしり器を使用するメリットについて。
この人参しりしりを作る時に使う道具が「しりしり器」。でも包丁の千切りやスライサーでおろした形とちょっと似てますよね?
包丁での千切りや、スライサーでおろすよりもメリットがあるのかな?
そんな方に向けてこの記事では、実際にしりしり器を使い、包丁やスライサーと比較して感じたメリット、また人参以外に使える野菜やしりしり器を使った野菜のおすすめ料理についてもご紹介しています。
「しりしり器を使ってみようかな」と考えている方は、ぜひ気になる項目をチェックしていってくださいね♪
使って感じたメリット5つ
1.火が通りやすい
人参とは思えないくらいすぐに火が通り、しんなりしてきます。
しりしり器ですりおろすと、スライサーや包丁でカットしたときとはちょっと違った形状になります。
左側:包丁カットの人参
右側:しりしり器スライスの人参
スライサーや包丁でカットすると、表面がつるっとして人参の固さや質量感が保たれているのに対し、しりしり器の方は、表面がざらっとしていて形状はしんなりと柔らかい状態です。
この特有の形状のおかげで火が通りやすくなり、次のメリットにも繋がっていきます。
2.味がよく染みる
しりしり器でおろした野菜を使うと、中まで味がよく染みます。
そのおかげで以下のようなメリットが。
・調味料を使いすぎ防止
・染みるのを待つ時間が不要
・料理として味がまとまる
人参のように固い食材は、中まで味を染み渡らせるのに時間がかかります。
でもしりしり器を使うと「ささっとおいしく」栄養ある料理を作ることができるので、とても便利でありがたい道具だなぁと感じました。
3.切る時間の時短(包丁で千切の 1/3)
人参1本あたり
15分→5分になりました!
\(^^)/\(^^)/\(^^)/
「15分は長くない?」と思った方も…?
キャロットケーキ用に細く細く、人参の主張が激しくならないように、って頑張って繊細に切っていたんです…><(ちょっと言い訳)
でも「時間・集中力・腕の力」全部必要で、なかなか手強かった…
しりしり器に変えて、多少の腕の力は要りますが、
・時間の短縮
・同じように腕を動かせばでき上がる
ためかなり負担が減りました!
4.人参の独特な香りがやわらぐ
人参が好きな人は「この独特の風味がたまらんのだ!」なのですが、人参嫌いが多い理由はこの「独特の香り・臭み」なんじゃないでしょうか。
しりしり器を使うと、先程説明したように
・火が通りやすくしんなりする
・味が染みやすい
ため、
なくなるわけじゃないけど、人参の主張が少しやわらぐなぁ
と感じました。
味においてメリットになるかデメリットになるかは個人の趣向によりますが、人参嫌いの方が少しでも人参に親しみやすくなる道具になるかな、と思っています。
5.洗いやすい
上記の写真の「基盤が木製・おろし部分が金属」でつくられた、一般的なしりしり器を使用しています。
水道のシャワーで流すと挟まっていた野菜たちがさーーっと流れていき、手やつまようじなどでつまみ取る必要がありませんでした。
水で洗い流して自然乾燥。これだけでお手入れ完了です。
めっちゃ簡単
人参以外に使える野菜
◆大根
◆ごぼう
◆じゃがいも
◆きゅうり 等
傾向として、中身が空洞でなく詰まっていて、固く長細めの形状の野菜で使っているな~という印象です。
しりしり器の元祖が人参なだけあります^^
おすすめ料理
◆炒め物
◆スープ
◆和え物
◆ハンバーグ・つくね
◆お菓子・パン
しりしり器でおろした野菜は料理に自然と馴染み、とても使いやすいです。
炒め物・スープ・和え物などいつもの料理が、より味にまとまりが出て時短にもつながります。
ハンバーグやつくねはみじん切りの野菜を入れることが多いですが、しりしり器でおろした野菜を入れると、お肉に馴染みながらも野菜感を残した食べ応えのあるハンバーグやつくねができてオススメです。
またキャロットケーキなどのお菓子やパンに使うと、生地がしっとりします。
トッピングのクリームチーズの上に乗せるにんじんは、しりしり器でおろしたものがとてもよく似合いますよ^^
まとめ
いかがでしたか?
ぜひしりしり器を使って日々の料理を美味しく楽に作ってみてくださいね!
それでは、今日も幸せ溢れる素敵な一日を!
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